
愛知・名古屋を舞台に開催されたアジア競技大会、そしてアジアパラ競技大会が幕を閉じた。
愛知が生んだスターといえば、車いすテニスの小田凱人だろう。
弱冠20歳にして世界ランキング1位。パリ・パラリンピックで金メダルを獲得し、史上最年少で生涯ゴールデンスラムを達成。2026年には年間グランドスラムまであと1勝に迫った。
ところで、以前と比べて、パラスポーツを見る目が変わったと感じている人も多いのではないだろうか。
かつては、障がいを乗り越える姿に感動していた。それが今では、純粋にアスリートの強さや技術に驚かされる。
そんなことを考えていて、小学生の頃の記憶がよみがえった。
骨折して松葉杖をついた同級生が、なぜか男子たちの人気者になる。包帯ぐるぐる巻きのギプスが、妙な超人感を醸し出していた。
そして、当時夢中だった『サイボーグ009』。
人間の身体に技術が加わることで、それまで不可能だったことが可能になる。
障がいを補うための技術が、やがて人間本来の能力を超えるとしたら。
僕たちが当たり前だと思っている「健常者」や「オリンピック」という概念も、いつか変わるのかもしれない。
続きはnote「思考の編集室 #018|パラリンピックは、未来のオリンピックだった。」で。
