
みうらじゅんという人がいる。
「マイブーム」「いやげ物」「ゆるキャラ」。
まだ誰もジャンルとして認識していないものを見つけ、名前をつけ、あちこちで言い続ける。
すると、昨日まで存在しなかった「ジャンル」が、本当に存在するようになる。
彼自身、この一連の仕事を「一人電通」と呼んでいる。
考えてみると、これは今のマーケティングの世界で起きていることと、妙に似ている。
しかも、彼はそれを何十年も前から、ほぼ人力でやっていた。
みうらじゅんは、単に収集癖のある面白いおっさんではない。
未来から来た、マーケッターだったのかもしれない。
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